CHATEAU PALMER, 2021 (シャトー・パルメ、2021)

メルロー56%、カベルネ・ソーヴィニヨン41%、プティ・ヴェルド3%

シャトー・パルメは、2021年ミレジムについて次のように表現しています。「2021年は、時を超えた旅を私たちに提供してくれる。前世紀のヴィンテージを彷彿とさせるような、量感とバランスに満ちたミレジムです。アロマティックなフレッシュさと、タンニンのしなやかさ、特徴的なベルベットのような質感が相まって、シャトー・パルメ2021は偉大なパルメワインであり、その質感と不安定さは、そのアイデンティティを示す素晴らしいサインとなっています。

冬は温暖で、4月と5月の春霜はうまく抑えられた。開花は高温・乾燥の天候の中で始まり、2020年よりも2週間遅れました。6月から8月中旬にかけては、ベレーゾン終了まで、雨によって生育が促進され、ベト病の発生も抑えられた。メルロの収穫は9月24日に始まり、カベルネの収穫終了とともに10月15日に終了しました。

ブドウの選別は、畑とセラーで二重に行われます。区画とブドウ品種によって、バッチは54基のステンレス製トルネード・コーン・タンクに分けられ、発酵が行われます。その後、何度も試飲とブレンドが行われ、どのバッチがグランヴァンやセカンドワインになるかが決定されます。ワインは20～22ヶ月間、50％は225リットルの樽で、残りの半分は30リットルの樽で熟成されます。